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温泉や工場の配管自体で発電できるようにする熱発電チューブ
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温泉や工場の配管自体で発電できるようにする熱発電チューブ

これは、温度差を利用して発電する新しい構造の熱発電チューブです。

パナソニックが世界で初めて開発したもので、この熱発電チューブを、お湯を流す配管に使用することで、配管自体で発電が可能です。

"これが熱発電チューブです。長さはだいたい10cmです。こちらの発電ユニットには、熱発電チューブが4本入っていて、チューブの中にお湯を流して外側を水で冷やすという構成になっています。4本のユニットで10W程度発電できまして、その電力で扇風機やLEDライト、ポータブルテレビを動かす事ができます。"

これまでの熱発電では、配管の外側に熱電変換素子を貼り付けて配線していたため熱を取り込む際のロスが大きく、信頼性にも課題がありました。

"チューブ型にすることで、同じ大きさでもより多くの熱を取り込むことができるので、出てくる電力が従来型の3倍とか4倍になります。既存の温水配管を置き換えるだけで、発電できてしまうというところに特徴があります。"

この熱発電チューブは、熱の流れにくい熱電変換材料と、熱の流れやすい金属が、交互に傾斜して積み重なった単純な構造をしています。

"傾斜させることで、熱の流れる方向と電気の流れる方向が直行するような関係になります。チューブの中から外に熱が流れますが、電流はチューブの長さ方向に流れるということが可能になりました。"

温泉をわき水などで冷ますところで、この発電ユニットを使えば、発電と温泉の両立が可能になります。

"実用化に向けては、このチューブを効率的にたくさん作るというところと、いろんな場所で簡単に設置できるといったことが必要になってくると思います。目標は2018年の実用化です。"

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