発表者とスクリーンを一体化するプレゼンスタイル
- 29 October 2011
- 発表者がスクリーン前に立つプレゼンテーションスタイル
- 明治大学, 産業技術総合研究所
- エンタテインメントコンピューティング2011
明治大学と産業技術総合研究所の研究グループは、 新しいプレゼンテーションスタイルの提案として、発表者のジェスチャーでスライドを操作する手法を研究しています。
このシステムは、発表者のジェスチャーをKinectを用いて検出し、スライド上の文字や図、表などのオブジェクトを操作します。通常、発表者がスライドの前に立つと、発表者の影によって、スライドが隠されてしまいますが、この手法であれば、影を避けて、オブジェクトを動的に配置可能となります。
"今までのプレゼンテーション環境というのは、発表者とスクリーンが個別になっていて、スクリーンに情報が提示されていると、聴衆の皆さんはスクリーンを見てしまうのです。発表者はスライドを作り込めば作り込む程、どんどん発表者は主役にならなくなってきます。そこで発表者が主役になれるように、発表者とスクリーンを一体化しました。"
"これは今のところ、C#とKinect SDKで開発していまして、PowerPointのような登録環境ではありません。画像の位置座標などをExcelに登録して、このような表示を得ています。"
この手法により、発表者は積極的に身振り手振りを交えた身体表現を活用する事ができることに加え、ジェスチャーで文字を強調したり、オブジェクトをスクリーンから追い出したりといった効果により、より効率的で直感的に理解しやすいプレゼンテーションが期待できます。
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